日本代表キャプテンである著者がしている物の考え方や
日々の行動が正直に書かれている本でした。
日本代表という本人の立場において毎日が真剣勝負であり
ものすごいプレッシャーの中での生活だと思う。
その中で どうしたら自分の実力が試合で充分に発揮でき
又 自分らしくいられるか考えた時に本人がたどりついた
生活スタイルだと思いました。
自分に置き変えると、毎日同じように仕事(大工)をしているが
仕事を始めた頃は、棟上げの前日は間違っていたらどうしよう・・・
と思い眠れない時もあった。
しかし、何年も仕事をしているうちに マンネリ化している様に思う。
僕たちにとっては毎日の仕事だけれど施主様にとっては
一生に一度の大事業である事を再認識して、日々の仕事に取り組みたいと
強く思いました。
棟梁 上田 和徳